「元・基・本・下・素・許」の違いは?「もと」と読む漢字を完全網羅!

似ている言葉の違い
スポンサーリンク

「元・基・本・下・素・許」の意味と違い

  • 「元」:物事の根源・以前・付近
  • 「基」:物事の根拠・土台
  • 「本」:物事の根幹
  • 「下」:相対的に位置が低い・影響や支配が及ぶ範囲内
  • 「素」:ありのまま・簡単である様・物事の本質、最小単位
  • 「許」:下の部分・影響や支配が及ぶ範囲内(「下」と同義)
「元」の例文・使い道
  • 元を辿るとあの日の会話に行き着く。
  • 兄は元ラグビー選手だからガタイがいい。
  • 受注したことを販売元に伝えてください。
  • 散らかった部屋を元に戻す。
「基」の例文・使い道
  • 集めた資料を基にしてプレゼンを考える。
  • その映画は実話に基づいている。
  • 彼の自信に満ちた表情は実績が基にある。
  • 失敗は成功の基。
「本」の例文・使い道
  • 本を正せば彼が悪い。
  • 「孝は百行の本」とはよく言ったものだ。
  • 伝統の大本の由来を伝える。
  • 直参とは旗本と御家人の総称だ。
「下」の例文・使い道
  • 指示の下に行動する。
  • 白日の下に晒す。
  • 親の下を離れて暮らす。
  • 灯台下暗し。
「素」の例文・使い道
  • カレーの素を買い忘れた。
  • カレーは素よりシチューも好きだ。
  • 言われなくても、素よりそのつもりだ。
  • 彼は素人同然だ。
「許」の例文・使い道
  • 其の許にも言い分があるのだろう。
  • 手許が狂う。
  • 身許が判明していない。
  • 社長の許で働かせてください。

意味が似ている言葉ごとの詳しい解説

初期状態や起源|「元・素・本」
低い範囲|「下・元・基」
物事の根本|「元」「基」「本」
タイトルとURLをコピーしました